30代に人気の学資保険と子ども保険。選び方のポイントとは ?

子どもの豊かな未来のために、また豊かな人生設計のために、学資保険がおすすめであること、また保険の相談をする際に、事前に備えておくものについてはわかりました。次は、どんなところをポイントに話を聞いたらいいのか、またどのようにすれば希望どおりの保険にできるのか。学資保険を選ぶ際のポイントについて紹介していきます。

大まかなライフプランを立ててみよう !

お金が必要な時期はいつ ?

そもそも教育資金はいくら必要なのでしょうか。家庭の状況や子どもの進路によって大きく変わるものなので、予想しにくいかもしれません。しかし、早い時期からコツコツと貯めていくことがおすすめなのはすべての家庭に言えること。これだけは貯めておきたいというボーダーラインを知り、長く続く保険料※1に息切れしないためにも、人生設計(ライフプラン)を立てるのが有効です。

人生の節目には、まとまったお金が必要になる時期があります。大きなものでマイホーム・マイカーの購入、子どもの教育資金、老後の生活資金など。それらを盛り込んで、これから 30 年間のライフプランを大まかに立ててみましょう。長期のお金の流れを知ることで、いつお金が必要なのか、そのとき必要な保障額はどのくらいなのかを知ることができます。

なかでも教育資金は、子どもの将来のためにきちんと確保しておきたいもの。人生の収支を見立てて、長期の目標を設定することが大切です。学資保険やこども保険を選ぶうえで重要なポイントをチェックしましょう。

※1保険料:毎月支払う掛け金のこと
保険金:満期に受け取る給付金のこと

1番大事なポイントは「返戻(へんれい)率と給付される時期」

学資保険とは「教育資金を確保するための保険」なので、「お金が必要な時期に保険金でカバーできるか」ということが大切です。そのため、大きく元本割れ(支払った掛け金の合計より低い金額が返されること)してしまう商品や、必要なときにカバーできる保障がない商品は適していません。

子どもが大学まですべて国公立に通ったとしても 1,000 万円以上かかると言われている教育費。では、もっとも負担が大きい時期とはいつでしょうか。

【大学進学希望の場合】

教育費が一番かかると言われているのが大学入学時です。

国公立大学では入学金が 25 万円ほど。それに加え、自宅外通学になると敷金・礼金・保証金や 4 月分の家賃、生活費などで平均 45 万円前後かかります。受験料や受験にともなう交通費宿泊代などを含め、入学準備金として最低でも 100 万円は用意しておきたいところ。次の年からは年間 100 万円以上の学費を見込まなくてはなりません。

これだけの額を貯蓄でまかなうとなると、家計の負担も大きくなります。大学進学を視野に入れている場合の学資保険は「大学進学時に保険金が支払われるタイプ」がおすすめです。

【私立中学・私立高校希望の場合】

中学から私立を希望する場合は、小学 6 年生以前から学習塾に通わせる家庭がほとんど。学習塾代だけで年間 80~100 万円程度みておくと安心です。

私立高校は、受験料が 1 校につき 1 万5 千~2 万円。入学金が 15~25 万円。施設設備料などで 17 万円前後に加え、学費は 35~40 万円。これらを合計すると、初年度で 100 万円ほどの準備が必要です。

私立中学や私立高校を目指す家庭に人気の学資保険は、「入学などの節目ごとにお祝い金を受け取れるタイプ」。もし予定が変わり、公立の中学や高校に通うことになったとしても、お祝い金を預貯金に預けておけば、必要な時の資金にまわすことができます。

子どもには経済的な心配をかけずに夢に向かって勉強に集中させてあげたいもの。小さなうちから学資保険を始めることで、家計の負担も軽く、貯蓄もできます。

注)平成 26 年 4 月以降は、高校などに入学した家庭には、国からの助成金が支給される制度があります。保護者の所得割額※1に応じた金額になるので、該当するかどうかをチェックしておきましょう。

参照:文部科学省「高校生等への修学支援」

※2所得割額:前年の所得金額に対して課せられる税金の割合

保険料の払い込み期間はいつまでがベスト ?

返戻率に大きく影響する保険料の払い込み期間。一番良いタイミングはいつでしょう。満期のタイミングは大きく分けて 2 つのパターンがあります。

学資保険の満期の時期は 18 歳と 22 歳が一般的。保険料を払い込み続けている間は、契約している保護者に高度障害など万が一のことがあったときの保障が続きます。保険としての機能を利用しつつ、満期までコツコツと教育資金を積み立てていけるので、学資保険ならではのメリットが十分に生かせる商品です。

保険会社によっては、払い込み期間を短く設定できるところもあります。短期間に集中する分毎月の保険料は増えますが、お金が比較的かからない義務教育の時期に払い終えることができるのがメリット。払い込み総額も少なくて済み、返戻率もアップするので、検討してみてもいいかもしれません。

学資保険を選ぶ上で注意すべきポイントは?

学資保険やこども保険の加入を検討するとき、注意しておきたいポイントが 2 つあります。

【中途解約】

学資保険やこども保険はいつでも中途解約ができます。しかし、加入後短期間で解約してしまうと、払い込んだ保険料よりも解約時の返戻金が少なくなってしまうことも。申し込み時、どのくらいの保険料を払い続けられるか、家計を見直し、満期を迎えるまで無理なく払い続けられる金額を算出することが大切です。

【医療特約】

子どもの医療特約を付けるかどうか迷われる方もいますが、特約を付けることで返戻率が 100% を割ってしまうケースがほとんど。子どもの場合は、各自治体の制度で医療費の助成金が使えるので、多くの地域で医療費はカバーできます。しかし自治体によっては十分でないところも。その場合は単独の医療保険を考えてみるのも手かもしれません。

いかがでしたか。実際に保険の相談をするときには、まず家庭のライフプランを見据え、返戻率と給付される時期をチェックしましょう。お金の流れをつかんだら、相談窓口で気になった商品をいくつか選び、見積もりをとって比較検討することが何よりも大切です。教育は子どもに残してあげられる無形の財産。お子さまの将来に向け、希望どおりの学資保険を選んでみてください。

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