「糖類」と「糖質」の違いって?迷ったらどちらを選べばいいの?

「糖類ゼロ」「糖質ゼロ」「糖質制限」などは、
さまざまなところで見かける表示です。

「ゼロ」というと何だか体によさそうですが、
実のところ糖類糖質って何が違うのでしょう。

どう判断すべきなのか迷ってしまいますね。
糖類糖質の違い、糖類の種類や食品表示からわかることなど、
押さえておくと役に立つポイントを紹介します。

【目次】
◆糖質の役割、体に与える影響
◆食品表示の微妙な違いにご注意!
◆それでは糖類って? 糖類以外って何だろう?
◆糖質制限にはどんな意味があるの?
◆まとめ 糖質と上手に付き合って健康生活

 

糖質の役割、体に与える影響

糖質は、体内で吸収され、体を動かすエネルギー源となる重要な栄養素。
体に与える影響としてインスリンの分泌があります。

インスリンは、血液中の糖を細胞に取り込むことで血糖値を下げる働きをします。
高血糖は体に好ましくない状態なので、インスリンの働きは体にとって重要です。
その一方で、インスリンは体に脂肪を溜め込む好ましくない作用もあります。

したがって糖質の過剰摂取はインスリンの過剰分泌につながり、
結果的に脂肪がつきやすくなるというわけです。
高血糖の状態も、脂肪蓄積も、生活習慣病につながる恐れがあるので
糖質の摂取量には十分気をつけたいところです。

 

食品表示の微妙な違いにご注意!

糖質は、食品表示基準によって、
「炭水化物から食物繊維を除いたもの」と定義されています。
具体的には、オリゴ糖やでんぷん、キシリトールなどを指します。

糖類は、糖質の中に分類されるもので、
さらに「糖類」と「糖類以外」の2つに分けることができます。

食品表示で、「糖類ゼロ」「糖質ゼロ」といった表示をよく見かけますが、
「ゼロ」とは100mlあたり0.5g未満のことを指すので、
まったく含まれていないということではないことを理解しておきましょう。
一般的な意味としては次のようになります。

「糖類ゼロ」

・添加物として基準値内の甘味料(スクラロースなど)を使用
・基準値内の糖類を使用

「糖質ゼロ」

・基準値内の糖類、甘味料を使用
糖類、甘味料とも基準値内であればどちらも「ゼロ」と表示することができますが、

ちょっとわかりにくいですね。

ただ「糖質ゼロ」のほうが「糖類ゼロ」よりも甘味料の使用が抑えられている可能性があります。
というのは「糖類ゼロ」の場合、糖類に該当しない糖質ならば使用に制限がないからで、
食品表示でどちらを選ぶか迷った場合は「糖質ゼロ」をチョイスするほうが無難でしょう。

それでは糖類って? 糖類以外って何だろう?

「糖類」とは、
・ブドウ糖や果糖などの単糖類
のこと。

糖類以外」とは、
・オリゴ糖やデンプンなど三糖以上の多糖類
・糖アルコールやその他の人工甘味料
のことです。

「糖類ゼロ」と食品表示されている食品は、
キャンディやチョコレートなどのお菓子
コーラや缶コーヒーなどの飲みものがあります。

また、「糖質ゼロ」(糖質オフ)は、
カップ麺やインスタント麺などの麺類パン
発泡酒や日本酒といった酒類に多くあります。

糖質制限にはどんな意味があるの?

糖質制限は、エネルギー源となる3大栄養素、
「たんぱく質」「脂質」「糖質」の中の糖質の摂取量を減らす、
制限するなど、血糖値やインスリン分泌の動きのコントロールすることです。

糖質はエネルギー源として体に必要不可欠なので、
ダイエット目的などで過度に制限してしまうのは危険です。

過剰制限を避け、適度に糖質コントロールをしたい場合は、
ご飯やパン、麺類の主食類は量を半分にする、
イモ類やかぼちゃなど糖質の多い食材は控えてそれ以外の野菜を多めに摂る
砂糖やみりんなど味付けを控えめにするといった食事を心がけましょう。

まとめ 糖質と上手に付き合って健康生活

糖類糖質の違い、糖質の役割や体に与える影響など
糖質について見てきました。
糖質は、過剰に摂取すると悪い影響も出ますが、
健康を保つために必要不可欠な栄養素でもあるのです。

「糖質ゼロ」「糖類ゼロ」といった食品類は、
糖質摂取をコントロールする上で有効といえるでしよう。
これらを上手に活用し、健康を保つようにしたいですね。

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