【40代以上ビジネスマン必読】その症状って更年期障害かも?なったら怖い病気シリーズ「男性の更年期障害」

ホルモンバランスの変化により、体や心に不調が起きる「更年期障害」。女性特有のものと思われがちですが、実は、男性にもあるのはご存知ですか? 今回は、男性の「更年期障害」について深く考えていきたいと思います。

【 目次 】
◆ その不調、もしかしたら男性の更年期障害かも
◆ 原因は男性ホルモンの減少?
◆ 治療はどこに相談すればよい?
◆ 男性の更年期を乗り切る工夫
◆ まとめ

その不調、もしかしたら男性の更年期障害かも

男性にも「更年期障害」があるとわかってきたのは近年のこと。「閉経」という大きな体の変化がある女性に比べ、男性の「更年期障害」は個人差も多く、起こる時期(年齢)もさまざま。医学的にも、社会的にも認知されにくいのが現状といえるでしょう。

その症状は、集中力の低下・無気力・不眠・イライラ・不安感・憂うつといった心の症状、疲れやすい・ほてり・発汗・筋肉痛・関節痛・肥満・頻尿などの体の症状があり、これらのほかにも性欲減退・EDなど男性特有の性に関わる症状がみられます。

「やる気がでない」「疲れが取れない」「性欲がなくなってきた」などをしばしば感じるようになってきたら、男性も「更年期障害」を疑ってみてもいいかもしれません。

原因は男性ホルモンの減少?

「更年期障害」は、ホルモンバランスの変化で起こる病気ですから、やはり男性ホルモンの減少が原因です。男性の「更年期障害」は、「LOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)」ともいわれ、男性ホルモンの一種であるテストステロンが深く関係しています。

テストステロンが減少すると、うつ病が発症しやすいという研究結果が出ており、心の病気にも注意が必要です。また内臓脂肪を減らし、筋肉を増やす働きのあるテストステロンが減少すれば、メタボリックシンドロームにもなりやすく、心筋梗塞や脳梗塞など重大な病気へのリスクが高くなります。

治療はどこに相談すればよい?

男性が「更年期障害かも」と感じたら、泌尿器科、もしくは、最近増えてきた男性更年期外来・メンズヘルス外来といった専門外来のある医療機関に行きしょう。

診断は、問診と血液検査によるもの。問診では、心・体・性機能に関した症状をチェック、血液検査では、男性ホルモンの分泌状況を確認し、病気と判断される場合に治療が開始されます。軽度な場合は、漢方や症状に沿った薬の処方、重度な場合は、「男性ホルモン補充療法」として定期的なホルモン注射を行うのが一般的です。

男性の更年期を乗り切る工夫

病気にならないために、男性はどのように更年期を過ごせばいいのでしょうか。

テストステロン分泌量のピークは20代。その後は減少する一方ですが、その度合いは個人差が大きく、年齢に応じて一様に下がるわけではありません。そこで重要なのは、いかにテストステロン値を下げないかということ。
そのためには、十分な睡眠・適度な運動・ストレス軽減・緩和をポイントにした生活習慣が大切です。

とくに、過度なストレスは男性ホルモン生成に悪影響を及ぼすので、休養や趣味など自分なりのストレス発散法を持ちましょう。スポーツや将棋・囲碁など、仲間と競い合うゲームも男性ホルモンの分泌に有効とされるので、そうした趣味を生涯楽しむというのもおすすめ。また食事では、卵・肉類・大豆などの良質なたんぱく源、アリシンを多く含むニンニク・玉ねぎなどを摂るといいとされます。

まとめ

男性の「更年期障害」は始まりがわかりづらく、自覚しにくいのが現状。また社会的に認知が進み、サポートを受けやすい女性の「更年期障害」と比べ、男性がその症状に不安を吐露し、相談できる社会環境は十分とはいえません。そのため、本人はもとより、家族や身近な人が異変に気付くことも必要です。

「笑顔が減った」「以前になく無気力」など、気になる様子が見られたら、本人に受診を進めるといいかもしれません。もし、病気が診断されたときは、診断書を見せるなど詳しい現状を話し、周囲に理解してもらうことを忘れずに。ご家族の方も十分に本人を支援してください。認知されにくい病気だからこそ、コミュニケーションを大事にしましょう。

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