子どもの年齢が保険料に関わるってホント?相談前に知っておきたいポイント

そもそも「保険」とは何でしょう。難しい言葉ばかりでよくわからないけど勧められるがまま加入…。なんてことにならないようにするために、ここでは子どもを持つご家庭の方が初めて保険を検討するときにおすすめしたい保険と、保険に加入する前に確認しておくべきことをご紹介します。

保険は「万が一に備える」ためにある。小さな子どもがいる家庭に多いリスクとは ?

例えば、30 代のご夫婦と子どもの 3 人暮らしのご家庭があったとします。もしも一家の大黒柱である夫が突然亡くなってしまったり、急な病気や怪我で働けなくなってしまったりしたら…。大切な家族の一大事、精神的にダメージは大きく辛いものですが、それ以上に家庭経済が心配です。

医療費や生活費といった一時的な出費のほかにも、収入のない状態が長く続けば、家のローンや教育費にも影響を及ぼし、貯蓄を切り崩すことにもなりかねません。描いていたライフプランにかげりがでてしまうのはなるべく避けたいものです。

こうしたリスクを想定し、金銭的な部分を補う役割を担うのが保険です。お子様が小さい今がまさに入り時。必要な保険の種類や保障額をチェックし、万が一に備えましょう。

なぜ子どもが小さいうちに保険に入った方がいいの ?

保険は年齢が低い方が掛け金も少なくて済み、無理なく目標金額まで貯められます。保険によっては子どもの年齢制限が設定されているものもあるので、加入を考えているのであれば、早めに検討しましょう。もしもの時に備えて今必要なのはこの 3 つの保険です。

「医療保険」

医療保険は、病気や怪我などで入院、手術をすることになった際に給付金を受け取れる保険で、幅広い病気に対応しています。病気によっては入院が長引くこともあり、貯蓄に大きなダメージを与えるかもしれません。給付金が支払われると、治療費の一部がカバーでき、金銭面での不安が軽減します。

「がん保険」

がん保険は、入院や手術だけでなく、診断された場合や通院にも給付金が受け取れる保険です。日本人でがんになる人は 2 人に 1 人と言われる時代。40 代からは死因のトップにもなっています。がんは治療が終わって退院しても、定期的に検査などで通院する場合があります。そのためほかの病気よりもお金がかかるので、がん専門のがん保険が用意されているのです。

がんと診断されると、50 万~200 万円ほどのまとまった金額を受け取ることができる「診断給付金」。複数回受け取れるものと 1 回限りのものがあります。がん家系であれば複数回、そうでなければ 1 回限りのものなどと、保障金額や回数を選ぶことができます。

治療費が最もかかるのはがんと診断された 1 年目。完治へと踏み出す闘病に向けて、患者にも家族にも診断給付金は心強い味方になります。

「学資保険」

学資保険は、子どもの教育資金などにかかるお金の貯蓄を目的とした保険です。教育費と位置付けることで、生活費と区別した資金を計画的に貯めることができます。預貯金よりも優れているところは、生命保険料控除の対象になるということ。年末調整や確定申告で申告することができ、払い過ぎた税金が戻ってきます。

それぞれの家庭に合った保険を備えておけば、いざという時の不安を和らげ、金銭面での大きな助けになります。では貯蓄の要にもなる学資保険というのはどのようなものなのでしょうか。詳しく見てみましょう。

教育費が家計の負担に !? 学資保険で教育資金を備えて安心

子ども一人あたりにかかる教育費は、幼稚園から大学まですべて国公立だと約 750 万円、すべて私立だと 2,000 万円以上と言われています。生活をしていく中で、これだけの資金を預貯金と分けて準備するのは至難の業。学資保険は、そんな教育資金を貯めやすくした保険です。

学資保険は大きく分けて 2 つ、子どもの成長に合わせて祝い金として給付金を受け取るタイプと、大学入学時に給付金をまとめて受け取るタイプがあります。商品にもよりますが、ほとんどのものは大学入学時に受け取るタイプの掛け金が低く設定されています。これは、大学入学時に出費が多く、それを補うように受け取るためです。

また学資保険は返戻率(へんれいりつ)の高さも魅力。貯蓄型保険と言われるのもこれが理由です。返戻率が 100% を上回っている商品は給付金が掛け金の支払総額より多いので貯蓄向き。下回っている場合は貯蓄には向いていません。

学資保険には、被保険者である親が亡くなった場合や高度障害状態になってしまった場合に払い込みが免除される商品や、兄弟割引で掛け金が安くなるお得なものも。親と子、それぞれ加入には年齢制限がありますので、早めの検討がおすすめです。

保険の相談に行ってみよう。相談前に準備すること

どんな種類の保険に入るか見当がついたら、相談に行く前に、この 3 点だけは確認しておきましょう。保険の相談をするときに、きっと役に立ちます。

「給料明細や家計簿」

おおよその収支を把握し紙に書き出しておきましょう。一般的に収入に対する掛け金は 3~10% の家庭が多いようです。掛け金が家計を圧迫しては元も子もありません。お金の流れを明確にすることで、必要な保障金額を割り出し、無理のない掛け金はいくらなのかを知る目安にもなります。

「社会保障制度」

一家の大黒柱が亡くなった場合の遺族年金や、高い医療費を払った場合にお金が戻ってくる高額療養費制度。(これは社会保険に加入をしていれば適用されます)地域によっては乳幼児医療証を提示することで、子どもの診療費が割り引かれるところもあります。

家族が利用できる社会保障を知ることにより、余分な保険に入らずに済むのです。社会保障では足りない部分を民間保険で補うのが賢い入り方。知らないと受け取れないものもあるので、これを機会に一度しっかりチェックしておきましょう。

「健康診断書」

保険を申し込むには、健康状態や過去の病歴について告知書に記入する必要があります。商品によっては病歴があると加入できないものもあるので、最近受けた健康診断書があれば用意しておきましょう。

家庭の収支をきちんと把握し、適切な保険に加入することで、将来の経済的なリスクを軽くすることができます。子育てが本格的に始まり、疾病にかかりやすくなる 30 代。一度保険についてじっくりと考えておきたいものですね。保障内容に過不足がないか確認し、家庭にぴったりの納得の保険を選んでみてください。

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