養老保険加入前の参考に!知っておくべきメリットとデメリット

貯蓄タイプの保険として知られている養老保険。この保険の加入を検討している人は、貯蓄ができるということを目的にしているのではないでしょうか。
しかし、他の貯蓄タイプの保険とは違った特徴があるのも事実です。生命保険には貯蓄タイプの保険が数多くあるため、養老保険に加入したいと考えるのであればその特徴を知っておく必要があるといえるでしょう。
そこで今回は、養老保険のメリットとデメリットについて詳しく解説していきます。

 

 

【メリット1】死亡保障を受けられる

養老保険は貯蓄タイプの保険ではありますが、万が一保険料の支払い途中で死亡したときに支払われる死亡保障もついています。そのため、お金を積み立てながら死亡したときのリスクにも対応できるものです。
なお、死亡保険金は満期保険金と同額が受け取れることになります。したがって、保険料の支払い途中で死亡した場合、保険料と同等もしくはそれ以上の死亡保険金が支払われます。
養老保険は、個人契約で加入するだけでなく法人契約でも加入が多いです。そして、最も一般的なのが、法人の福利厚生プランです。従業員を被保険者にして、死亡退職金や退職金を準備するために活用します。従業員が死亡したとき、もしくは定年まで働いたときに必要なお金を準備できるため、大きな企業ほどその必要性が高くなっています。

 

 

【メリット2】満期時には必ず支払われる

 

養老保険は満期になれば保険金が必ず支払われるというメリットもあります。満期が来ると死亡保障はなくなるものの、満期保険金が支払われることになるので貯蓄性が高いです。
貯蓄性だけを見ると、数多くある貯蓄タイプの保険の中で最も高いものになります。その理由は、積み立てる金額を満期保険金として設定して保険料を算出しているからです。養老保険と同様に死亡保障と貯蓄性を兼ね備えた終身保険は、積立金の設定をするのではなく死亡保険金を設定して保険料を計算します。そのため、同じ条件になると養老保険の方はお金が貯まることになるのです。そのうえ、途中解約でも解約返戻金が大きいというのも養老保険の特徴です。商品にもよりますが終身保険の場合、保険料支払い満期の1年前に解約したとしても保険料の70%ほどしか戻ってこないことが多いです。一方、養老保険は契約期間の半分を過ぎて解約しても約90%は戻ってきます。したがって、解約リスクにも対応できる保険でもあるのです。

 

 

【メリット3】金額と期間の設定が自由にできる

養老保険は自由度の高い保険でもあります。なぜなら、貯めたい金額や貯蓄を続ける期間を自分の好きなように設定できるからです。
たとえば、満期保険金を100万円~1000万円、保険期間を10年~50年のように自由に選ぶことができます。商品によっては、保険期間を1年刻みで設定することも可能ですから、ライフスタイルに合わせて設計しやすい保険でもあります。
銀行の定期保険と似たような仕組みではありますが、貯蓄できる額や死亡保障がついているなどメリットが多いです。

 

 

考えるべき養老保険のデメリット

養老保険はメリットだけでなくデメリットもあります。
まず挙げられるのは保険料が高額だということです。同じ貯蓄タイプの終身保険を同じ条件で比較すると、どうしても保険料が高くなります。そのため、必要以上に高い条件の養老保険に加入すると生活に影響を及ぼす可能性があります。無理のない保険料に設定することが養老保険に加入するコツです。
また、養老保険は一生涯保障ではないところもデメリットになります。人の死はいつになるのか予想できません。もしかしたら明日死ぬかもしれませんし、100歳まで生きる可能性もあります。養老保険は満期が到来すれば満期保険金が支払われ、保険契約が完了します。このお金をすべて使ってしまえば、お金を残すことはできません。そのため、死んだときにお金を残したいという人には向いていない保険といえるでしょう。
さらに、金利が低いというのも気をつけなければなりません。一昔前の養老保険は、年5%を超えるものがありました。しかし、現在は約2%と昔ほど旨味のない保険になりつつあります。その結果、設定満期金額によっては支払い保険料が満期保険金を超えるということもあるのです。しかも、インフレリスクにも対応しにくい保険でもあります。養老保険は金利が低いため、大きな増額が期待できません。しかも、満期になればすべて支払われることになります。もし、支払い満期日の物価が保険開始日の10倍になっていた場合、1000万円支払われたとしても100万円分の価値にしかならないということです。終身保険は、保険契約が一生涯ですので支払い期間が終っても解約せずに残しておけば利息が溜まっていきます。長期的な運用を目指すのであれば、養老保険は対応させづらい保険だといえるでしょう。
解約リスクにも注意が必要です。解約返戻金が高いとはいえ、途中解約は支払い保険料よりもマイナスになる可能性が高いです。また、医療保障などの特約を付けてしまうと、その分お金がかかることになるのでさらにマイナスになります。途中解約をする可能性がないか、無駄な特約をつけていないかなど保険設計時にしっかりと確認しておくようにしましょう。

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