賃貸でも入るべき?火災保険に加入すべき理由とは?

物件を借りる際などに契約の条件として「火災保険」への加入を提示されることも多いです。火災保険へ加入するための金額は、数万円程度が一般的といえます。しかし、その火災保険の補償の内容を把握しきれておらず、どのようなシーンで役立つのかについて知らないという方もいるのではないでしょうか。火災保険によって保障されるトラブルの対象は、火災だけにとどまりません。今回は、物件を借りる際に火災保険へ加入する意味と、火災保険が適用される住宅トラブルについて解説します。

 

 

賃貸でも火災保険が必要な理由1.原状回復の必要性

 

賃貸物件の場合、契約期間が過ぎると部屋を持ち主に返さなくてはいけません。部屋を返す際には、借りる前と同様の状態に住居を整える必要があります。例えば、壁に傷がついてしまったり、キッチンのタイル部分が破損してしまったりしている場合は、部屋を借りる前の状態に戻すために修繕を行う必要があるのです。部屋を借りる前の状態に戻すことを「原状回復」と呼びます。部屋の窓がひび割れてしまっていたり壁が大きく破損してしまったりする場合などは、原状回復に多額の費用がかかってしまいます。しかし火災保険に加入することによって、原状回復にかかる費用が補償される場合もあります。自然災害や事故によって破損した窓や壁等は、火災保険の補償対象に組み込まれていることが多いです。しかし、火災保険の補償対象には経年劣化による破損などは含まれません。経年劣化と自然災害による破損は判別が難しく、補償の対象外にされてしまうケースも少なからずあるようです。自然災害によって壁や窓などが破損してしまった際には、保険会社に被災状況をきちんと説明する必要があります。自身の過失によって部屋の内装が破損してしまった場合などは、保険が適用されない場合もあるため注意しましょう。

 

 

賃貸でも火災保険が必要な理由2.大家さんへの賠償責任

 

賃貸に自分が住んでいる期間も、部屋の所有権は大家さんにあります。しかし、自身が部屋に住んでいる時には、何かとトラブルが発生しやすいといえます。例えば、水回りを使用することによって水道管が破裂してしまったり、自身の部屋から出火してしまったりした場合などは、周辺に住む人へも迷惑をかけてしまうこともあります。自身の過失によって、部屋が使用できない状態になってしまったり、他の部屋に被害を与えてしまったりした場合は、賠償責任が発生します。火災保険に加入していない場合、賠償金は全て自分で支払わなくてはなりません。しかし、中には多額の賠償金を支払うことができない人もいます。その場合、最も困ってしまうのは大家さんや被害に遭った住人です。万が一の時に、周囲の人に迷惑をかけないためにも、火災保険に加入することが必要なのです。

 

 

賃貸でも火災保険が必要な理由3.自分の家財を守る

 

火災保険は、建物に対して付けるだけではありません。建物内の家財も補償の対象に含まれます。これは、住居が自然災害によって何らかの被害を受けた場合、部屋の中にある家財が破損してしまうケースもあるためです。例えば、借りている部屋の隣から出火した場合、自身の部屋に火災の被害が及んでしまうこともあります。家具や家電だけではなく、結婚指輪などの大切な家財が焼失してしまう可能性もあるのです。火災保険に加入することによって、家財に被害が及んでしまった場合には補償金を得ることができます。しかし、全ての火災保険に家財に対する補償が含まれているわけではありません。契約の内容によっては、建物のみに補償が付いているものもあります。火災保険に加入する際には、契約の内容について把握しておくのが重要といえるでしょう。

 

賃貸での火災保険!相場はいくら?

 

賃貸物件に入居している際に火災などのトラブルに遭った場合、補償金の額はどれくらいになるのでしょうか。自身の過失によって火災が起こった場合の賠償金相場は約1,000万円から2,000万円程度といわれています。火災保険に加入していない場合は、自腹で賠償金を払う必要があるのです。また周辺住居の火災によって、自身の家財が被害に合った場合、補償される金額は約300万円程度といわれています。これらの補償を受けるために支払う火災保険料は、加入するプランによって差があります。補償の幅が広かったり、補償金の額が大きくなったりする場合は、保険料も高額になります。住む環境によって、契約すべき保険内容は異なります。余分な保険料を支払わないためにも、契約内容を把握しておくことは大切です。一般的に、不動産会社で火災保険の契約をすると、保険料が高くなりやすい傾向にあるようです。

 

 

まとめ

 

物件を借りる際に、火災保険は契約の条件として提示されることが多いため、加入を断る方は少ないといえます。しかし、契約の内容をよく理解せずに火災保険に入ってしまうと、知らない内に余分な保険料を支払ってしまうケースもあります。火災保険に加入する際には、保険料とあわせて補償の内容を確認しておくことが重要です。また、自然災害によって壁や窓が破損してしまった際などは、原状回復の際に補償される場合もあります。契約する会社によって判断の基準が違うため、補償が適用される基準についても確認しておくと安心です。

 

・火災保険レスキュー/必見!火災保険で家が原状回復できる理由
http://kasaihoken99.com/rescue/oyakudachi/17732/
・お部屋を借りるときの保険/大家さんに対する賠償責任について
http://direct.nisshinfire.co.jp/oheya/knowledge/fire-legal-liability.html

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

LAIFの人気記事をお届けします。

Writerこの記事を書いたライター

LAIFadmin

あわせて読みたいこちらもあなたにおすすめです

賃貸でも入るべき?火災保険に加入すべき理由とは? ページTOPへ戻る