生命保険の選び方!まずは自分のニーズを知ろう

保険に加入する際には年齢や家族構成といった自分の生活環境を把握し、それに合ったものを選ぶ必要があります。そうしないと、将来保障を得たい時に得られず、無駄にお金を浪費してしまうことになりかねないからです。ただ、生命保険にはさまざまな種類があり、それぞれ異なる特徴を有しています。あまりにも多すぎてどれを選んでよいかわからないという人も多いでしょう。そこで、保険の種類を紹介しながら、それらを選ぶ際のポイントについて解説をしていきます。

 

 

自分が求める保険を知る!ポイントを解説

 

保険の選び方に関して何より重要なのは、その目的をはっきりさせるという点です。それによって選ぶべき保険は大きく変わっていきます。たとえば、自分に万が一のことがあった場合に家族により多くの財産を残したいと考えているのであれば、入っておきたい保険は死亡保障が手厚いタイプの生命保険です。また、ケガや病気で働けなくなった時の入院費や治療費などを心配しているのであれば医療保険を選ぶと良いでしょう。極端な話をすると、財産を残すべき遺族が誰もいないのに死亡保障だけが手厚くて医療保障のない保険に加入しても意味がないというわけです。ただし、生命保険の中には死亡保障だけでなく、貯蓄性を兼ね備えたタイプもあります。自分が亡くなった時に保険金が支払われるだけでなく、満期まで生存していれば支払った保険料と同等かそれ以上のお金が支払われるタイプの保険です。種類によっては銀行にお金を預けるよりも利率が高くなる場合も少なくないので、老後に備えて貯蓄をしたいという人はそういったタイプの保険を検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

未婚・既婚?年齢にも着目しよう

 

選ぶべき保険の種類は結婚しているか否かでも大きく変わってきます。そこでまず、20代未婚の場合を考えてみましょう。扶養する家族はいないので生命保険に関しては加入する必要性は低いと言えるでしょう。むしろ、必要性が高いのは万が一のケガや病気に備えての医療保険です。ただ、若い間は大きな病気を患う確率も低いので保障は必要最低限のものを選び、保険料を安く抑えた方がよいかもしれません。現在のことより老後が心配だというのであれば、若いうちから貯蓄性の高い生命保険を選択するのもひとつです。一方、30代既婚者で小さな子どもがいるケースでは、心配すべきは家族の生活です。自分に万が一のことがあった場合を考えれば、死亡保障の手厚い生命保険を優先して選ぶのが妥当でしょう。同時に、ケガや病気になった時の医療保障や老後に備えての保険、それに、子どもが無事学校を卒業できるように備える学資保険などについても検討する必要があり、一生で最も保険が必要な時期と言えます。40代~50代になると、病気のリスクが高まってくるので医療保障や死亡保険を手厚くしたいところです。そして、60歳を超えるとたいていの場合、子どもは独り立ちしているので余分な保険を整理して、自分の老後に備えたものを中心にまとめ直す必要があります。その中でも特に重要なのは、老齢期になるとリスクが高くなるがんに対する保険と将来自分が介護される可能性を考えての介護保険です。(※1)

 

 

掛け捨てか貯蓄型!どちらを選ぶ?

 

生命保険は保障の範囲によって定期保険と終身保険の大きくふたつにタイプ分けすることができます。まず、前者は10年・20年・30年と保障される期間があらかじめ決まっており、その期間を過ぎると保険金が受け取れないタイプです。たとえば、30歳の時に死亡保障メインの保険に加入し、その保険の満期が30年だったとすると61歳で加入者が死亡しても保険金は支払われません。一方、終身保険の場合は保障が一生涯続き、しかも定期保険よりも保障が手厚い傾向にあります。さらに、満期を迎えた場合は解約することで今まで支払ってきた保険料と同額か、あるいはそれ以上の返戻金を受け取れるというのも大きなメリットです。それを聞くと、終身保険の方がお得だと思うかもしれません。しかし、終身保険にもデメリットはあります。将来の保障が手厚い分、定期保険と比べて保険料が高いのです。そのため、若くて収入が少ない場合は保険料の支払いが大きな負担となってしまいます。よって、若い人や独身の人は保険料を安く抑えつつ一定の保障が得られる定期保険が、家族を持っている人や老後の生活について考えている人は保障の手厚い終身保険が向いていると言えるでしょう。(※1)(※2)

 

 

特約を付けたい!保険料とのバランスを考えよう

 

保険には基本的な保障の他にオプションとして特約を付けることができるものが多くあります。それにより、死亡保障メインの保険であっても日本人の三大疾病である脳卒中、心筋梗塞、ガンに対する医療保障や自分が要介護状態になった時の保障を受けることができます。つまり、ひとつの保険で複数の保障を効率よく受けられるわけです。その代わり、特約を数多くつけるとそれだけ保険料が高くなりやすいというデメリットがあります。それに、医療費に関しては健康保険によって実費の7割が免除となっており、それでも高額になる場合には高額医療制度による上限も設けられています。したがって、細分化された特約をあれもこれもと過剰に付ける必要はないのです。それらの点を踏まえて、特約は保険料とのバランスを考えた上で必要最低限のものにとどめ、なるべくシンプルな形で契約を行うのが理想的だと言えるでしょう。(※3)

 

 

自分のライフプランに合った保険を選ぼう

 

生命保険を検討する際には、まず自分のライフプランについて考える必要があります。それぞれの年齢でどの程度のお金が必要になるかを挙げていき、不測の事態が起こった場合にそれを保障してくれる保険があるかを調べてみるのです。その際に気をつけてほしいのは、保険はあくまでも万が一のためのものであり、無理をしてまで加入する必要はないという点です。本当に必要なものだけを選び、保険料が生活の負担となる事態は避けるようにしていきましょう。

 

 

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