生命保険の積立型とは!掛け捨て型の違いもチェック

生命保険は、被保険者が死亡または高度障害状態になった場合の経済的打撃をカバーするためのものです。大きく分けて積立型と掛け捨て型の2タイプがあり、それぞれ特徴が異なります。そのため、生命保険に加入する際は積立型と掛け捨て型の違いを理解した上で、自分に合ったタイプの生命保険を選ぶことが大切です。そこで、積立型と掛け捨て型のメリット・デメリットに加え、どんな人がどちらのタイプの生命保険に向いているのか説明していきます。

 

 

積立型の生命保険とは!掛け捨て型の特徴と併せて紹介

 

積立型の生命保険とは毎月一定の保険料を積み立てることで、満期を迎えた時に支払った保険料が全額または上乗せされて戻ってくる保険です。また、途中解約しても少額になりがちですが解約返戻金を受け取れます。(※1)なお、代表的な積立型の生命保険には終身保険と養老保険があります。終身保険は被保険者が死亡するまで保障を受けられる保険であり、死亡または高度障害状態になった時に保険金が支払われます。(※2)養老保険は保障を一定期間受けられる保険であり、満期を迎えると満期保険金が、保険期間中に被保険者が死亡すると死亡保険金が受け取れます。(※3)
一方、掛け捨て型の生命保険は契約期間中の病気や怪我、死亡に対して保障が行われる保険です。保障重視の保険であり、保障分のみを保険料として支払うため、満期を迎えても支払った保険料は戻ってきません。また、途中解約した場合も解約返戻金が支払われるケースは少なく、支払われたとしても少額です。(※4)保険料は、契約時は安くても年齢が上がるにつれて死亡率が上がるため、更新ごとに額が上がっていきます。(※5)

 

 

積立型の生命保険のメリット&デメリット

積立型の生命保険のメリットは保険効果を得ながら、お金も貯蓄できることです。支払う保険料には保障分だけでなく積み立て分も含まれています。そのため、満期まで契約を続けると、支払った保険料全額分を満期保険金として受け取れるのです。満期保険金の額は、契約内容によっては支払った保険料以上になることもあります。また、途中解約した時には、契約年数や積立金額に応じた一定の金額が解約返戻金として戻ってきます。(※1)
デメリットは保障と貯蓄を同時に行っているために、毎月の保険料が高くなってしまうことです。負担が大きいため、契約時に支払い計画についてしっかりと考えなければ、早期解約ということにもなり得ます。契約期間が短いほど解約返戻金の額は少なくなりますから、無理のない支払い計画をたてることが重要です。

 

 

掛け捨て型の生命保険のメリット&デメリット

掛け捨て型の生命保険のメリットは保険料を抑えながら、万が一に備えられることです。掛け捨て型では保障分だけを保険料として支払うため、同程度の保障をしてくれる積立型の生命保険と比べると保険料が安く済みます。(※4)保険料は年齢が若いほど安くなりますから、若い人は加入を考えてみても良いでしょう。また、掛け捨て型では加入時に保障する期間が決められます。ゆえに、長期的にリスクを回避する必要はなく、一時的に保障を受けたい場合にも掛け捨て型は有効です。(※6)
一方、デメリットは支払った保証金が無駄になりやすいことです。保険料として払っているのは保障分だけであり、積み立て分は含まれていないため、満期を迎えても満期保険金はもらえません。途中解約した場合の解約返戻金も原則ありません。若い時に払った保険料には一部貯蓄要素があるため、その分が解約返戻金として戻ってくるものの、少額です。また、掛け捨て型の生命保険は一定期間で契約が切れてしまい、契約期間が過ぎた後は保障してもらえません。(※5)

 

 

積み立てor掛け捨て?決められない時はどうしたらいいの?

 

積立型か掛け捨て型かで迷った時は、現在のライフスタイルや保険に加入する目的を考えると決めやすくなります。例えば、年齢が若くて独身の人であれば掛け捨て型で万が一に備えておくと良いでしょう。保険の見直しは主に就職・結婚・住宅購入などのライフイベントごとに行われるため、若いうちは保険の見直しがしやすい掛け捨て型がおすすめです。(※5)掛け捨て型なら一時的に保障を受けたり、安い保険料で浮いた分で他の保険を組み合わせたりと柔軟な使い方もできます。
一方で、小さい子どもがいたり、扶養する家族がいたりする人であれば積立型が良いでしょう。自分が死んだ場合は死亡保険金が支払われ、残された家族が困らないようにできますし、契約期間を迎えられた場合は満期保険金が支払われます。また、40~50歳くらいの人は将来の老後資金を貯蓄するために、積立型に加入することも多いです。

 

 

積み立て型と掛け捨て型の特徴を知って保険選びに活かそう

積立型は保障と貯蓄を同時に行うことができますが、毎月の保険料が高くなります。一方で、掛け捨て型は安い保険料で満足のいく保障を受けられますが、払った保険料が無駄になりやすいです。どちらにもメリットとデメリットがありますから、自分にとってメリットがより大きくなるのはどちらのタイプなのかよく考えて保険に加入すると良いでしょう。「長期的に保障を受けたいのか一時的で良いのか」「何のために保険に加入するのか」などを考えると、自分に合った保険を見つけられるはずです。

 

 

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