生命保険の保険料!平均金額をチェックしたい

生命保険に加入する際に、保険料をどのぐらいに設定するかは非常に悩ましい問題です。万が一の事態を考えると手厚い保障が得られるようにしておきたいところですが、保険料が高すぎると家計に大きな負担を与えることになりかねません。また、そうこう考えている内に、他人はいくらぐらいの保険に入っているのかが気になってきます。保険料の相場が分かれば保険について考える上での足がかりになるかもしれないからです。そこで、保険を選択する上で参考になるように、生命保険における保険料の平均金額をさまざまな角度から検証していきます。

 

 

支払う掛け金…皆さんはどれくらい支払っているの?

 

平成25年に生命保険文化センターが実施した調査によると、世帯別保険料の平均値は年間41.6万円となっています。これは月額に直すと約3万5000円です。ただ、世帯別といっても家族構成がそれぞれ異なるため、これだけではその実態を正確に把握することはできません。そこで、個人の平均値を見てみると、男性が年間24.1万円、女性が18.2万円となっています。月額ではそれぞれ2万円と1.5万円程度です。それでは、この平均値が保険料の適正値を示しているかというと、決してそういうわけではありません。なぜなら、データの分布を見てみると、そこに大きなばらつきがあるからです。たとえば、世帯別の保険料を見てみると平均値に近い36万円以上48万円未満の幅の中にはわずか12.0%の世帯しか含まれておらず、逆に、平均よりも少ない24万円~36万円の幅の中には16.4%とより大きなグループが含まれています。個人別のデータにしても決して平均値付近に数値が偏っているというわけではなく、かなり大きなばらつきが見られます。以上の点からも、平均値に合わせること自体はそれほど重要でないと分かるでしょう。より大切なのは、いかに家族や自分のライフスタイルにあった保険プランを選ぶかです。(※1)

 

 

自分のライフプランに合った保険を選びたい!種類別の特徴を知ろう

 

自分のライフプランに合った保険を選択するためには保険料の相場だけでなく、保険の種類についても知っておく必要があります。いくら保険料が安くてもいざという時の助けにならない保険では意味がないからです。たとえば、老後に備えてお金を積み立てたいのであれば養老保険が適しています。月々保険料を掛け続け、もし途中で亡くなれば死亡保険金が支払われますが、満期に達すると死亡保険金と同額の満期保険金を受け取ることができます。しかも、保険金の額は満期まで支払った保険料の総額よりも高くなるため、老後のための貯蓄に適しているというわけです。その代わり、養老保険は満期になるとそれ以上更新ができないので、以降の死亡保障がなくなってしまいます。おまけに、新たに保険に入ろうとしても年齢や健康状態によっては死亡保障のある保険に加入できない可能性が高くなってしまうのです。したがって、養老保険は遺族に保険金を遺したいという人にはあまり向いていません。(※2)一方、学資保険は子どもの教育資金を準備するための保険です。進学の時期になるとお祝い金という形でまとまったお金を受け取れますし、子どもが大学を卒業する頃になると満期となって今まで支払ってきた保険金が返ってきます。万が一、契約者である親が亡くなった場合は保険料を支払うことなく学資が受け取れるので死亡保険としての役割もあります。さらに、終身保険は保障が一生涯続く保険なので遺族のための死亡保障の役割がメインです。ただし、貯蓄性も高いので老後のための蓄えに使ったり、学資保険の役割を兼ねたりと利用幅の広い保険だと言えます。

 

 

死亡保障の掛け金… 相場はいくら?

 

生命保険の中でも、より多くの保険金を得やすいのが死亡保障の保険です。生命保険文化センターの「生活保障に関する調査」によると、死亡保障の保険金の平均値は男性で1,882万円、女性で875万円となっています。年代別で見るとピークは働き盛りの40代であり、男性が平均2,460万円、女性が1,032万円とそれぞれ2,000万円と1,000万円の大台を超えています。ただし、保険に入っている本人がこれで十分だと思っているわけではなさそうです。男性の場合、約半数が平均値以上の保険金を希望し、全体の2割は5,000万円以上なければ十分ではないと考えているのです。女性でも1,000万円以上の保険金を希望する人が全体の約半数を占め、現状には決して満足していないことをうかがわせています。確かに、一家の大黒柱に万が一のことがあった場合はより多くの保障がほしいところです。しかし、そうすると保険料が高くなり、家計を圧迫してしまうので断念しているというのが現状でしょう。実際、死亡保険に対する満足度を訪ねたアンケートでは57%の人が、自分が加入している保険金の額に対して「全く足りていない」あるいは「どちらかと言えば足りていない」と答えています。(※3)

 

 

いくら支払えばいいのか分からない!平均的な掛け金を参考にしよう

 

生命保険の世帯別保険料は平均で1カ月3万5000円ほどです。もちろん、生活プランの違いによって適切な保険料というものはひとりひとり異なります。それでも、目安となる数字があればそれを軸にして考えを広げていくことができるでしょう。また、保険料の数字だけでなく、自分に必要な保険の種類について考えてみることも大切です。さらに、世帯別平均の他にも男女別や年代別の数字も参考にしながら、自分にあった掛け金の額について検討してみてはいかがでしょうか。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

LAIFの人気記事をお届けします。

Writerこの記事を書いたライター

LAIFadmin

あわせて読みたいこちらもあなたにおすすめです

生命保険の保険料!平均金額をチェックしたい ページTOPへ戻る