生命保険と医療保険… 具体的な違いは何?

「そろそろ家族の保険のことも考えてみようかな」と思っても、たくさんの種類があり、具体的に何から見ていけばよいかわからない方もいるでしょう。「万が一のときの保障」というのも、「生命保険」か「医療保険」で加入する目的や保障内容も大きく異なります。いざとなったときに、自分たちのライフスタイルにぴったり合った保障が受けられるように、「生命保険」と「医療保険」それぞれの基本的な内容や異なる特徴を知っておきましょう。

生命保険と医療保険!違いを解説

「生命保険」と「医療保険」の最も大きな違いは、「どんな状態のときに保障が受けられるか」という点です。まず、「生命保険」は死亡した際に保障がおりるもので、残された家族のために役立てられます。特に、世帯の家計を支えている人が亡くなった場合、家族みんながその後の生活に困らないようにしっかりと備えておきたい保険です。給付のタイミングは保険によりさまざまで、亡くなったときにまとまった金額が受け取れるタイプや、毎月のお給料のように月額で収入が保障されるタイプもあります。
一方、「医療保険」は、病気やケガなどで手術や入院が必要になった際に、その費用を保障してくれるものです。医療保険のタイプによっては、入院だけでなく通院で治療をした場合にも給付金が受け取れるものもあります。これは、保険をかけている本人が病気やケガを治し、社会に復帰するまでの金銭的負担をサポートするためのものです。

 

 

生命保険の特徴&種類

「生命保険」とは死亡保障が手厚いもので、残された家族にお金を残すことができます。死亡後、どのくらいの金額があれば家族が生活していけるのかを考え、掛金や給付額を考慮して選ぶことになります。「生命保険」にも種類があり、代表的なものは主に3つの型に分けられます。1つ目は、「定期保険」というものです。定期保険は期間の定まった契約で、その保険の期間中に死亡した場合に、保険金が支払われる仕組みです。2つ目は、「終身保険」というもので、保険期間は一生涯続きます。保障は一生涯継続されますが、保険料の払い込みは60歳や65歳などある年齢で終えられるように組むことができます。3つ目は、「養老保険」というものです。保険期間は決まっていますが、満期になるまで生存していて死亡保障を使わなかった場合には、満期保険金として死亡保障相当額が支払われます。
1つ目の「定期保険」はシンプルで、一般的にもっとも少額から加入することができます。また、3つ目の養老保険は「生命保険」でありながら貯蓄性が高いため、比較的高額になりがちです。

 

 

医療保険の特徴&種類

 

「医療保険」とは、病気やケガの治療が必要になったときのための保険です。入院日数や手術内容に応じて、1日あたり数千円~数万円程度の金額が契約内容に応じて保障されます。入院だけでなく、入院前後の通院に対しても保障されるタイプもあります。また、「がん」「急性心筋梗塞」「脳卒中」といった三大疾病に対しては、保障内容を手厚くする特約が付けられるもの人気です。女性の場合は、女性特有の乳がんや子宮系の病気に対して、保障内容を手厚くする特約を付ける人も少なくありません。
保険期間は、大きく定期タイプと終身タイプに分けられます。終身タイプの中にも、「保険期間は終身、保険料の払込期間は一定年齢まで」と決められるものもあります。保障内容から保険期間、保険料やその払込期間まで実にさまざまです。自分にどんな保障が必要かをしっかり考えて選ばなければいけません。

 

 

より自分に合った保険を見付けるために!

「生命保険」と「医療保険」ともに、加入や保険金の支払いに関して注意すべきことがいくつかあります。「生命保険」は死亡に際して保険金が支払われるものですが、死亡理由が「免責事由」に当てはまる場合は保険金が支払われないことがあるのです。たとえば、自殺だった場合がそうです。また、泥酔していたことによる死亡事故なども免責となることがあります。さらに、加入時に持病があることを隠していたり、病歴を偽っていたりした場合も、「告知義務違反」となります。死亡要因は保険会社によってきちんと調査されますが、「保険金目当て」の死亡と判断されると保険金はおりないのです。
「医療保険」に関しても、持病があった場合はそもそも加入自体できないことがあります。中には、完治から数年以上経過していたり、保険料が割高になったりという条件つきで加入できる場合もあります。いずれにしても、加入時に正当に病歴を告知していない場合は、保険金は受け取れません。また、保険はあくまでも「治療」のためのものであり、「検査」に対しては保障されない場合も多いため、注意が必要です。

 

保険選びに役立つ!生命保険と医療保険の違いを知ろう

 

保険は、死亡のリスクに対してその後の生活を保障してくれるものなのか、病気やケガの医療費負担への不安を軽減してくれるものなのか、目的によってじっくり検討する必要があります。「生命保険」「医療保険」それぞれのメリットを取り入れ、保障を強固にしておくことも安心して暮らすためのひとつの対策です。「あの人がこれに入ったらしい」「この保険がおすすめらしい」といった情報にまどわされることなく、自分たちに最適な保険を見つけてください。

 

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

LAIFの人気記事をお届けします。

Writerこの記事を書いたライター

LAIFadmin

あわせて読みたいこちらもあなたにおすすめです

生命保険と医療保険… 具体的な違いは何? ページTOPへ戻る