教科書で歴史や保険の基本を学ぼう!選び方のノウハウも習得!

生きていくなかで必ずといっていいほど必要になってくるのが保険制度です。生命保険や学資保険、車両保険など、日本にはさまざまな保険制度があります。しかし、今までに保険に加入したことがないという場合には、保険制度そのものがどういう仕組みになっているのかが分からないという人も多いでしょう。そこで、ここでは今まで保険に加入したことがない人を対象に、保険の基本的な知識や情報を分かりやすくまとめていきたいと思います。

 

 

これぞ保険の教科書!まずは保険の歴史について学んでいこう!

 

保険の教科書ということで、保険の具体的な基礎知識を理解する前に、そもそもどのようにして日本の保険制度は出来上がっていったのか?という歴史について見ていきましょう。保険制度のなかでも特に古い生命保険の日本での元祖は明治生命です。明治生命は、1881年に福沢諭吉の門下生である阿部泰蔵によって設立されました。慶応義塾大学の創設者としても有名な福沢諭吉は、1967年に出版した「西洋旅案内」という著書の中でヨーロッパの近代的保険制度について言及しています。このことからも、福沢諭吉は生命保険制度にいち早く着目していた人物であることが分かります。この福沢諭吉の意志を継ぎ、門下生である阿部泰蔵が実際に保険会社という形を作り上げたのです。明治生命が作られて以降、日本ではこのモデルを模倣した生命保険会社がたくさん立てられました。特に明治30年代は生命保険会社の乱立時期だったといわれています。当初は生命保険という制度自体に対しての理解が進まず、加入者数は伸び悩んでいましたが、生命保険を大々的に広めるきっかけとなったのが1890年代後半から1900年代前半にかけて勃発した日清戦争と日露戦争です。この2つの戦争によって、日本は数万人にものぼる戦死者を出しました。この戦死者のなかには、生命保険に加入していた被保険者も数多く含まれていたため、戦死者の遺族に対して多額の保険金が支払われます。これによって、社会的にも生命保険制度の有用性が認められ、日本全国で生命保険というものが認知されるようになりました。また、日清日露戦争後には、世界的なスペイン風邪の流行と、多大な被害をもたらした関東大震災が起こります。これにより、生命保険の重要性がさらに広まる結果となりました。(※1)

 

 

保険って何?保険料はどんな風に決まるものなの?

 

保険制度というものは、突然のトラブルに見舞われた際に必要な多額の出費のリスクを事前に回避する目的で設けられているものです。例えば、交通事故に遭って入院や手術が必要になった際に、保険に加入していなければ多額の医療費をすべて自己負担しなければなりません。全額自己負担で払える程度の金額であれば問題ありませんが、数百万、数千万という単位になってくると、急にそれだけのお金を用意することは通常困難でしょう。そこで必要になってくるのが保険です。保険に加入し、事前に保険料を定期的に支払っておくことで、いざという時に多額な出費の全額、またはその一部を保険金としてカバーしてくれます。人が生きていくうえでは、さまざまなリスクがあります。例えば病気や交通事故など、そのリスクは数えきれません。そのようなトラブルに対応するためにも、保険は重要なわけですが、肝心の毎月支払っていく保険料の額は、いったいどのように決められているのでしょうか。この保険料は大きく分けて、純保険料と付加保険料の2つに分解することができます。純保険料というのは、保険金の支払いのために保険会社が積み立てておく原資のことです。純保険料は年齢によって特定期間内に死亡する割合を表す予定死亡率や運用の利回りを表す予定利率をもとに算出されます。一方、付加保険料というのは、会社の運営に必要な経費を賄うための費用で、予定事業費率をもとに計算されます。予定事業費率は主に、人件費や広告宣伝費、店舗運営費、などで構成されます。純保険料はあくまでも日本国内の統計データをもとに算出されるものですので、各社そこまで開きはありませんが、会社の経費になる付加保険料の部分で差が生まれやすくなっています。(※2)

 

 

生命保険はどう選ぶかが重要!選び方のノウハウは?

 

保険と一口にいっても、さまざまな会社があり、商品内容も数多くあります。そのなかから、自分に合った保険を選ぶためにはどうしたらいいのでしょうか。ここでは、保険の選び方として、大きく3つのポイントを紹介します。まずひとつめは保険料の安さについてです。毎月支払っていく保険料は、できるだけ抑えたいという人はほとんどでしょう。しかし、保険料の安さだけで保険を決めてしまうのはおすすめできません。保険を決める時に最優先しなければならないのは、まず保障内容です。安いからといって飛びついてしまうと、いざという時にしっかりとした保障を受けることができなかったという自体になりかねません。もちろん安い保険料は魅力的ですが、あくまでも保障内容を第一に考え、それでも候補が複数になった場合に保険料を基準にして選ぶようにしましょう。(※3)
2つ目は、保障額についてです。いざという時に支払われる保障額をいくらにするか?というのをあらかじめ試算しておくようにしましょう。原則として、保障額が高くなれば当然毎月の保険料も高くなっていきます。ちょうどいい必要最低限の保障額を算出するためにも、自分自身のライフスタイルを明確にイメージし、必要な金額を見積もります。生命保険においては、世帯を支えている人の収入がゼロになった場合を考え、生活に必要な金額から残された家族の収入や公的保障を引いた金額を保障額の最低ラインとするのが一般的です。(※4)
そして最後のポイントが保障内容です。1つめのポイントでも解説したように、重要なのはあくまでも保障内容です。自分のライフプランやライフステージに合った保障内容がきちんとその商品に含まれているかどうかの確認をするようにしましょう。(※4)

 

 

※1.【OFFICE LIFE】保険の教科書「ほけんの歴史」
http://officelife.tokyo/A/instech/ins-research/320

※2.【はじめて生保】保険料を決定する要素
http://www.pacihoken.com/kiho/sitto/830/

※3.【保険コネクト】安い生命保険を見つける5つのポイントと気をつけるべき事
https://hoken-connect.jp/columns/106/

※4.【保険の窓口】生命保険の選び方
http://www.hokennomadoguchi.com/columns/seimei/select/

 

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