学資保険の満期ルールと請求方法まとめ

子どもが誕生すると将来必要になってくる教育費のために貯蓄を考えていく必要があります。そして、その有力な手段として多くの人が選択するのが学資保険です。しかし、保険金を受け取るのは何年も先の話です。保険に加入しただけで安心してしまうと保険金の受取請求を忘れていたなどといったことになりかねません。それに、いつどのようなタイミングで請求すればよいのかがわからないという人もいるのではないでしょうか。そこで、学資保険の満期日と保険金の請求方法について解説をしていきます。

 

 

学資保険の満期の種類

 

ひとことで学資保険といっても、その中には多くのプランが存在します。そして、プラン選択の際に重要なポイントとなるのが満期の種類をどうするかです。満期の設定にも多くの選択肢がありますが、その中でも一般的とされるのは17歳、18歳、21歳、22歳の満期設定です。この内、17歳と18歳は満期時になると一括して保険金が受け取れます。それに対して、21歳、22歳のプランでは1年ごとに分割して支払われる仕組みになっています。たとえば、満期保険金が300万円だとすると、大学1年~4年時にそれぞれ75万円を4回に分けて受け取るといった具合です。他にも、中学進学、高校進学などといった節目でお金が受け取れる分割型の保険も存在します。一見、分割の方がありがたく感じるかもしれませんが、落とし穴もあるので注意が必要です。一般的に、中学や高校への進学はたとえ私立だったとしてもそれほどお金がかからず、より多くの費用が必要となるのは大学進学の時点です。もし分割で受け取ってそのつどお金を使っていると大学進学のときに費用が足りないといったことにもなりかねません。ただ、念のために分割払いを選択しておいて進学時に必要であれば給金を受け取り、不要であれば据え置きにしておくという手もあります。据え置きにしておくことで利息がつき、銀行に預けているより有利になる場合もあるのでまずは契約内容をよく確認したうえで検討するのがよいでしょう。(※1)

 

 

学資保険の満期日はいつ?

 

17歳満期と18歳満期では何が違うのか疑問に思う人もいるのではないでしょうか。ちなみに、満期日とは具体的にいつなのかというと、契約した年齢に達した次に迎える契約日の1カ月前です。仮に、7月1日に18歳満期の学資保険に契約すると子どもが18歳の誕生日を迎えた次の6月1日が満期日となります。つまり、17歳満期にすると子どもが高校生の間に満期保険金を受け取ることになりますが、18歳満期にすると大学に入学してから受け取る可能性が出てくるわけです。その場合、入学金や授業料は別の方法で用意しなくてはならなくなってしまいます。一方で、18歳満期にしておくと17歳満期に比べてより多くの貯蓄ができるというメリットがあります。したがって、学資保険に加入する際には使用用途や必要な額をしっかりと考えたうえで満期日を決めることが大切です。(※1)

 

 

満期保険金の請求方法

 

学資保険は満期になっても自動的に保険金が振り込まれるわけではありません。こちらから支払い請求をしないとお金は受け取れないのです。請求の手段としては保険会社に直接出向く方法と郵送で手続きを行う方法の2種類があります。前者の場合は印鑑と身分証明書及び預金口座番号の控えを用意したうえで保険会社の窓口まで行き、そこで支払い請求を行います。後者の場合は保険会社に対して電話などで請求を行いたい旨を告げると書類が届くので必要事項を記入して送り返してください。また、場合によっては手続きの際に被保険者の健康保険証が必要になる場合もあります。いずれにしても、満期日の2カ月程前になると保険会社から通知書が送られてくるはずなので、郵便物をしっかりチェックしておくようにしましょう。必要な書類もその中に明記されています。請求を行うと5営業日以内に指定口座に保険金が振り込まれるはずなのでそれを確認して一連の手続きは終了です。ちなみに、保険金の請求権の時効は3年となっています。実際は3年を過ぎたからといって絶対に保険金が受け取れないというわけではないのですが、万が一の事態を避けるためにも保険金の請求は早めに行うようにしておきましょう。(※2)(※3)(※4)

 

 

代理人が手続きする場合の方法

 

満期保険金請求の手続きは基本的には契約書に書かれている受取人が行います。ただ、どうしても本人が行えないときは代理人を立てることになり、これを指定代理人といいます。ただ、指定代理人は誰でもよいというわけではありません。一般的に、代理人として指名できるのは配偶者か3親等以内の血族です。しかし、受取人の同性パートナーなども代理人として認めている会社もあるので事前の確認が大切です。保険の契約時にあらかじめ指定代理人を決めておけば、受取人が病気になったり、ケガを負ったりして手続きが行えないときには指定代理人よる代行が認められます。ちなみに、この指定代理人は所定の手続きを行えば途中で変更することも可能です。以上のように、満期保険金の請求手続きに関してはあらかじめしっかりチェックを行い、いざというときに問題が発生するようなことがないようにしておきましょう(※5)

 

 

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