学資保険と生命保険の特徴は?2つの違いと選び方

これから出産を控えていたり、子育て中だったりする方にとって、学資保険をはじめとしたこども保険の存在は気になるキーワードではないでしょうか。その一方で、両親などの親権者の生命保険も子育てを見据えた備えとして定番といえるでしょう。正しく保険を理解し、個々のニーズに合わせた保険選びはとても重要になります。そこで、学資保険をメインに検討しながら、生命保険との比較、さらにはそれぞれの特徴に合わせた保険選びのコツなどをわかりやすく紹介します。

 

 

学資保険と生命保険それぞれの特徴

一般的な保険の役割として、この先に起こるかもしれないトラブルをサポートしてくれたり、一時金としてまとまった金額を受け取ることができたりします。学資保険と生命保険は同じ保険ですが、サポートしてくれる内容に違いがあります。学資保険は貯蓄面に力を注いだ保険なので、進学などで物入りとなる時期に合わせて保険金を受けられるのがポイントです。一方の生命保険は、死亡や病気、ケガなどで被保険者に起きたトラブルをサポートします。特に、子育て中の親権者に起こったトラブルに備えた保険を掛けることで、子どもにおよぶ影響を軽減することもできるでしょう。保険は直接的にサポートする方法と間接的にサポートする方法とがあり、学資保険が目的に合っている場合もあれば生命保険が便利な場合もあります。

 

 

2つの保険の違いは?

子どもの進級や進学を直接的にサポートすることを目的とした学資保険に対して、生命保険では被保険者に発生したトラブルをサポートすることに力を発揮します。子育て世代にとって保険を活用する目的もさまざまではありますが、その理由として学費のねん出もあげられるでしょう。高校進学やさらに大学・専門学校となれば、入学金などでまとまった金額が必要になります。そこで、学資保険に加入しておけば5年や10年の期間をかけて保険料を払いながら準備することができます。学資保険の特徴でもある貯蓄機能を利用しています。条件によっても異なりますが、返戻率によって利用するべきか判断しましょう。例えば金融機関に積立てた場合と比較すれば、金利の良さにメリットを感じられますが急な用立てをする場合には条件や利息面で厳しくなります。(※1)学資保険を検討する際は、無理のない保険料でしっかりと満期を迎えられるように心がけることがポイントです。
生命保険は貯蓄よりも保障の充実に注目しましょう。特に子育て世代に限っては、万が一のときに備えた保障面の充実が重要です。特に病気やケガなどで働けなくなった場合に備えて収入保障も検討するといいでしょう。また、生命保険でも一生涯保障される終身タイプをはじめ、定期で満期を迎えるものなども用意されています。

 

学資保険よりも生命保険を勧められる理由

保障範囲の充実面を考慮すると、どうしても学資保険だけでは心もとない場面もあるでしょう。生命保険は一家の大黒柱である稼ぎ手の万が一に備えた保障なので、病気やケガなどで療養が必要なときに活躍します。間接的ではありますが、親権者の療養がスムーズに行えることで、子どもの成長を可能な限り妨げることなく継続させられるのは魅力です。
2つの保険は保障の内容に違いがあるので簡単に優劣をつけることは難しく、また、どちらか一方だけあれば他方は不要になるものではありません。しかし、月々の保険料を抑えたいのであればサポート対象の手厚い生命保険を先に検討するといいでしょう。
確かに学資保険の貯蓄サポートにはメリットもあります。そのひとつとして、被保険者の保障面をサポートするような生命保険に近いオプションを追加することが可能な保険も用意されています。それでも生命保険をおすすめする理由として、学資保険の特徴である貯蓄性だけで子育て世代の保障が補えるのかというポイントがあげられます。確かに満期での返戻金は嬉しいポイントですが、万が一の備えとして考えるとこれだけでは少し心もとないといえるでしょう。まずはしっかりと生命保険で補い、余力で学資保険を検討するとさらに安心です。

 

2つの保険で迷ったときの選び方のポイント

学資保険は、保険の性質上、子どもの進級や進学をサポートするために準備する保険です。加入する際の注意点として、子どもの年齢が設けられていることがあります。利用を検討するのであれば、出産前からの早めの対応をおすすめします。(※2)学資保険はその性質上、返戻金に近い保険料をおさめます。短期間になればそれだけ負担額も高額になるので、毎月の保険料を抑えたいのであれば開始も早い方がいいでしょう。また、保険金を受け取る時期として、15歳や18歳、さらに22歳を選ぶケースが多く、進学や卒業でまとまった金額を用立てできるように設定されています。学資保険を利用するのであれば、子どもが何歳のときにいくら準備できればいいのかについてあらかじめ検討するといいでしょう。
一方の生命保険では、子どもの成長と自身の保障を同時に検討します。特に、末長く利用できる終身タイプを選ぶのか定期タイプでこまめに見直すのか目的に合わせて選びましょう。保険料を抑えるのであれば掛捨てタイプを利用することもできますが、払い戻しがないので注意も必要です。
特に、2つの保険でどちらにすればいいのか迷っているのであれば、まずは幅広く対応できる生命保険の中から用途に合わせて検討をはじめると迷うことなく目的に合った保険を選びやすくなるでしょう。

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