学資保険って必要?加入前に考えるべき項目特集!

子どもが誕生すると多くの人は学資保険への加入を検討します。将来必要となってくる子どもの学費をより効率よく蓄えるためです。しかし、そのためには絶対に学資保険に加入しなければならないのだろうかと疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。結論からいえば、学資保険には多くのメリットがあるものの、必ずしも全員が加入しなければならないというものではありません。そこで、参考となるように、学資保険のメリットと加入の必要性を考える際のポイントについて解説をしていきます。

 

 

学資保険が必要と思える魅力って何?

学資保険は確実に貯蓄を増やしていくには最適な手段です。保険料を払い続けて満期になると満期保険金が支払われますが、一般的にその額は定期預金によって利子が上乗せされた額よりも遥かに上です。具体的な金額は保険会社によっても異なりますが、利率が110%を超える場合も珍しくありません。仮に利率が110%だとすると総額200万円の保険料を支払えば、満期時には220万円の保険金が受け取れるわけです。しかも、保険金は保険料に対する増加分が50万円以下なら非課税となるので、たいていの場合は税金をとられる心配もありません。そのうえ、保険料を払うと税金の控除対象となるため、実質的に学資保険で得ることのできるお金はさらに大きくなります。これらをトータル的に考えると、普通に貯金をするのと比べていかに効率よくお金を増やせるかが分かるはずです。それに、貯金をしようと思っていてもついつい他のことに使ってしまうものです。その点、保険料は毎月支払う金額が決まっているので計画的にお金を貯められるという利点があります。さらに、途中で親が死亡してしまったり、病気などで収入が断たれたりした場合には以後の保険料が免除となり、満期保険金も通常通り受け取ることができます。つまり、確実にお金を増やしつつ、いざというときの保障も受けられるというわけです。そのことによって、将来に対する不安を取り除けるのも大きなメリットであるといえるでしょう。(※1)

 

 

必要性を考える上で大切なデメリット

 

学資保険は利率の面で大きなメリットがあるのは確かですが、その反面、リスクも存在します。学資保険は加入してから満期になって保険金が支払われるまでおよそ15~20年のタイムラグがあります。もし、その間にインフレになって物価が大幅に上がってしまえばどうなるでしょうか。学資保険の金利は固定されたままなので、結果として受け取れるお金が目減りしてしまうことになります。それならば、物価が上がり始めた時点で保険を解約してしまえばよいと思うかもしれませんが、学資保険は満期までお金を払い続けることが前提の契約となっています。そのため、途中で解約をすると受け取れるお金が減ってしまい、元金割れを起こす可能性が高くなってしまうのです。また、たとえ物価が上がらなかったとしても、家計が苦しくなって途中で保険料を支払えなくなった場合もやはり同じように解約となり、戻ってくるお金は支払った保険料に比べてかなり少なくなってしまいます。(※1)さらに、こちらが保険料をきちんと払っていたとしても保険会社の方が途中で破綻してしまうケースがないとは言い切れません。その場合は責任準備金によって契約で定められた額の90%は返還されるものの、残りの10%はこちらが損失を負う可能性が高くなってしまいます。(※2)

 

 

学資保険って必要なものなの?

 

学資保険が必要なのは、子どもの教育費のために効率よく貯蓄を増やしたいという人です。逆にいえば、資産に余裕があり、学費を支払うめどが十分立っている人は保険に入る必要はないということになります。わずかとはいえ、学資保険は資産を目減りさせてしまう可能性があるのであえてそのリスクを選択しなくてもよいというわけです。また、株式投資などを積極的に運用しており、資金を増やす手段を確立している人もあえて学資保険を活用しなくてもよいでしょう。株式は学資保険よりリスクは多いものの、熟練者ならより大きく資産を増やしていける可能性が高いからです。さらに、生活に余裕がなくて保険料を払うのもギリギリという人はそもそも加入するべきではありません。途中で解約せざるを得なくなれば、逆に大きな損をすることになってしまいます。そして、以上のいずれにも当てはまらず、将来に向けて子どもの学費を準備したいというのであれば学資保険の必要性は高く、加入を検討する価値は十分にあるといえるでしょう。(※3)

 

 

必要性があるかを判断する方法

 

子どものいる家庭にとって学資保険は必ずしも必要不可欠なわけではありませんが、将来の学費を貯めていく有効な手段であることは確かです。そこで、まずは子どもが学校を卒業するまでの生活プランを描き、どのくらいのお金が必要なのかを算出してみましょう。そのうえで、月々の収入と今までの蓄えで教育費にかけられるお金がどのくらいあるのかを計算するのです。もし、十分な余裕があれば無理に保険に加入する必要はありませんが、今のままでは少し苦しいと思うのであれば真剣に加入を検討した方がよいでしょう。ただし、収入と保険料のバランスを考え、家計にとって大きな負担にならないかを考慮することは忘れないでください。以上のように、収入、貯蓄、保険料などのバランスをよく考え、効果的に保険を活用するようにしていきましょう。

 

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