分譲マンションの火災保険はこうやって決める!

様々な災害から住居を守るために必要なのが「火災保険」です。火災保険を利用する際には、保険料に注目して選ぶ方も多いのではないでしょうか。分譲マンションに火災保険を掛ける場合、一戸建てよりも保険料はリーズナブルになりやすいといえます。火災保険料は、対象となる建物面積などを考慮して決定されています。分譲マンションに火災保険を掛ける場合、保険料はどのように決められているのでしょうか。今回は、分譲マンションに掛ける火災保険の知識や選び方にポイントについて解説します。

 

 

共有部分と専有部分で考える分譲マンションの火災保険

 

分譲マンションとは、マンション内の部屋の1つ1つが販売されているマンションのことを指します。購入した部屋は、購入者の持ち物となるため、間取りの変更なども自由に行えることが特徴です。また、分譲マンションの1室を購入した場合はさらにマンションの共有部分に対しても使用料金を払う必要があります。共有部分とは、生活の中で他の人と一緒に利用するスペースのことです。例を挙げるとエントランスや外廊下エレベーター、階段などです。一方で専有部分とは区別所有権の目的となる箇所を指します。マンションを購入した(もしくは借りた)場合などに、持ち主が生活するスペースになります。個人で分譲マンションに火災保険を掛ける場合、対象は専有面積の部分のみです。共有部分は、火災保険の対象外となります。

 

専有部分の面積は壁芯面積と内法面積

 

分譲マンションに火災保険を掛ける際、専有部分の面積を算出した後、補償に必要な保険料を計算していくことになります。専有面積は一般的に「面積」を基に算出されることが多いです。専有面積の表し方には、壁芯面積と内法面積の2つの種類があります。壁芯面積とは柱や壁の厚みの中心線から測られた床面積のことを指します。つまり、壁や柱を2等分した面積も含まれているため、同じ広さの面積であっても、壁芯面積の表記の方が広くなりやすいということになります。不動産会社の物件情報として提示されている情報は、壁芯面積によって求められたものが多いです。一方、内法面積は、壁で囲まれた内側の床面積を指します。壁や柱の厚みを含まないため、実際の生活スペースのみを算出するものになります。火災保険を掛けるために専有面積を算出する場合には内法面積による表記で面積を算出します。これは壁芯面積による表記では、部屋の専有面積が広くなってしまいやすいためです。

 

 

分譲マンションの評価額から算出する火災保険

 

分譲マンションの購入額と、火災保険を掛ける際の評価額は異なります。マンションの火災保険の評価額を設定する際には、建築費倍率法または新築費単価法が用いられます。マンションを購入したときの金額が把握できている場合は、評価額の査定に建築費倍率法が用いられます。しかし、マンションの購入額には土地に対する値段なども含まれているため、それを差し引いて計算する必要があります。土地代には消費税額が含まれないため、消費税額÷購入時の消費税率=建物の金額の式を用い、土地を抜いた金額を算出します。土地を抜いた金額にこの割合を乗じることによって大まかな値段を計算します。

 

 

立地条件によって必要な補償をカスタマイズしよう

 

火災保険にかかる費用を抑えるためには、住居の周辺環境に合わせて保険をカスタマイズすることがポイントです。火災保険には2つのタイプがあります。1つは火災や落雷、破裂などの災害に対してだけではなく、水災やひょう災、風災に対しての補償も組み込まれたオールパッケージタイプのものです。補償の対象になる災害の枠が幅広く、手厚い補償を受けやすいといえますが保険料が高額になってしまいやすいのが特徴です。2つめのタイプとして挙げられるのがカスタマイズ型の火災保険です。住居に合わせて必要な災害タイプを選べます。保険料を抑えるためには、カスタマイズ型の保険サービスを選び、必要のない補償を省いていくことがポイントです。例えば、雪の降らない地方に住んでいる場合、雪災やひょう災に対する補償の必要性は低いといえ、それを省くことで保険料を抑えることにつながります。同様に、マンションの高層階に住む際には床上・床下浸水のリスクは少なく、水災に関する補償を外すことができます。一方で、マンションに住んでいるからこそ組み込んでおきたい補償もあります。マンションの場合は漏水に関するトラブルが起きやすいです。火災保険と共に、漏水に関する補償を組み込んでおくのが望ましいでしょう。

 

 

まとめ

 

分譲マンションの火災保険の費用を考える際には、専有面積の算出方法について知っておくと良いでしょう。火災保険の費用を決定する際には、マンションの購入額をそのまま火災保険料の計算に使用しません。分譲マンションの火災保険料を抑えるためには、立地条件によって必要な補償をカスタマイズすることがポイントです。マンションは一戸建ての物件と比べると、保険料が安く済みやすいという特徴があります。しかし、保険料を少しでも抑えることは長い目で見ると大きな節約に繋がります。分譲マンションにかける火災保険について知り、保険料の節約に役立てましょう。

 

https://allabout.co.jp/gm/gc/8616/2/(Allabout)http://www.office753.com/B0201.html(マンション管理士事務所和)http://www.mannsyonnkannri.com/500/post_13.html(マンション初心者ガイド)

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

LAIFの人気記事をお届けします。

Writerこの記事を書いたライター

LAIFadmin

あわせて読みたいこちらもあなたにおすすめです

分譲マンションの火災保険はこうやって決める! ページTOPへ戻る