共済保険の魅力を紹介!メリット・デメリットや保険との違い!

生命保険などの保険は民間会社によるものだけではありません。将来への備えを検討する際には、共済保険も選択肢のひとつになります。しかし、共済保険といわれても具体的にどのようなものかよく分からないという人が多いのではないでしょうか。そこで、共済保険への理解を深めてもらうために民間の保険と比較しながらその特徴を説明していきます。共済保険ならではのメリットやデメリットなどを理解し、保険を選ぶ際の参考にしてください。

 

 

共済と保険の違いって一体何?

 

まず大前提として押さえてほしい点が、活動目的の違いです。保険会社は営利目的で活動を行っていますが、共済保険は非営利事業です。そのため、保険の根底にある相互扶助の精神が保険会社に比べてより濃く表れています。そして、次に挙げられるのが監督庁の違いです。民間の保険会社は金融庁の管轄ですが、共済保険の場合は全労済や都道府県民共済は厚生労働省、JA共済は農林水産省などといった具合に共済団体によって分かれています。また、共済保険は会社ではなく、全国労働者共済生活協同組合連合会(全労済)や全国生活協同組合連合会などといった団体が運営しているという点も大きな違いです。さらに、保険会社の保険は審査にさえ通れば誰でも加入できますが、共済保険はその団体の組合員でなければ加入できないというのも見逃せない点です。もっとも、組合費を納めれば基本的に誰でも組合員になれるので、保険をかける際の障害となるわけではありません。ただし、その地域の住民票を持っていなければ都道府県民共済の組合員にはなれないなどといった一定の条件がつく場合はあるので注意が必要です。(※1)(※2)

 

 

共済の魅力ってどんなもの?メリットとデメリット

 

共済に加入するメリットは民間の保険と比べて入院などの保障が充実しているのにもかかわらず、保険料が安い点です。しかも、民間の保険と異なり、年をとっても保険料が上がることはありません。年齢がいくつになっても同じ掛け金を払うだけでよいのです。また、民間の保険の場合、保険料を運用して余剰金が生じても割戻金があるかどうかは商品次第です。しかし、共済では余剰金が必ず組合員に還元されるのも大きなメリットです。しかし、その一方で、共済にはデメリットも存在します。まず、民間の保険と比べると死亡の際の保障額が少ない傾向にあります。しかも、終身保険、養老保険、学資保険などといった貯蓄型の保険がほとんどないため、将来のためにお金を貯めるという目的には適していません。また、掛け金が一定だということは、逆にいえば、若い間は割高だと感じてしまう可能性があります。その上、65歳以上になると保障内容が薄くなっていくものもあるので注意が必要です。保険を選ぶ際は民間の保険と共済のメリットやデメリットを把握しながら自分の目的にあったものを選ぶことが大切になってきます。(※1)(※2)

 

 

共済保険に合っているのは?向いている人とそうでない人

 

一般的に共済保険に向いているのはどのような人でしょうか。まず、経済的余裕があまりない人は掛け金が安いという意味で共済がおすすめです。特に、保険料が高くて生命保険に加入できない人にとっては、共済がその代わりの役割を果たしてくれます。また、子どもが独立してまとまったお金を残す必要がなくなった人も共済の方がお得だといえるでしょう。おおむね、死亡保障の必要性はあまりないので掛け金を安くしたいという人に共済は向いています。それに対して、結婚して小さな子供がいるという場合、共済はあまりおすすめできません。共済の死亡保障は最大800万円なので、大黒柱に万が一のことがあったときの保障としては十分な額とはいえないからです。また、保険に貯蓄性を期待している人は共済よりも民間の貯蓄型保険を検討した方がよいでしょう。それから、共済は掛け金が年齢にかかわらず一律であるために高齢者には割安感がありますが、働き盛りの人にとってはどうしても割高に感じてしまいます。若い人にとって共済はそこまでお得なわけではないのでその点はよく吟味した方がよいでしょう。ちなみに、現在民間の保険に入っているけれど、なるべく小さな負担で保障をより厚くしたいという人にとっては民間の保険に入ったままで共済に加入するというのもひとつの手です。(※1)

 

 

共済保険に加入するなら大切!選び方の方法は?

 

共済保険に加入する際はその目的やメリットについて確認することが大切です。例えば、共済は掛け金が少なく、病気の際の保障が手厚いのでお金に余裕のない人がいざというときのセーフティラインとして加入するのに向いています。その一方で、死亡時の保障額は少なく、若いときの掛け金は相対的に高いというデメリットがあります。したがって、まだ子供が小さいときに万が一の備えとして入る保険としてはあまり適しているとはいえません。このような点を踏まえて共済を選ぶべきか否かを判断していきましょう。また、共済に加入することを前提に考えているとデメリットの面が見えにくくなるので民間の保険や貯金などといった他の選択肢と比較しながら考えていくことが大切です。もし、自分だけで決めるのが不安な場合にはFPに相談するという手もあります。FPとはファイナンシャルプランナーの略で保険、ローン、税金などといった資金計画に関する相談に乗ってくれるサービスです。相談料は1時間5千円から1万円程度が相場ですが、無料相談を行っている場合もあります。保険の外交員と異なり、中立的な立場から相談に乗ってくれるため、非常に参考になります。このように、選択の際には慎重を期し、後悔のないようにしましょう。(※1)

 

 

『※1【保険コネクト】共済保険と生命保険の違いを比較して加入の判断をする基準軸 https://hoken-connect.jp/columns/79/

『※2【lify.jp】共済と生命保険の違いを比較 http://lify.jp/%E4%BF%9D%E9%99%BA%E3%82%92%E5%AD%A6%E3%81%BC%E3%81%86/%E5%85%B1%E6%B8%88%E3%81%A8%E7%94%9F%E5%91%BD%E4%BF%9D%E9%99%BA%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84%E3%82%92%E6%AF%94%E8%BC%83/

 

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