個人事業主の保険情報まとめ!生命保険の扱いと国民健康保険料を安くする方法

個人事業主は自由な働き方ができるので、憧れている人も多いでしょう。しかし、実際に個人事業主として活躍している人は、会社員とは保険料や保障内容が大きく異なることを実感しているかもしれません。誰しも、将来のリスクに備える準備は大切ですが、特に個人事業主は自分で意識して備えることが必要です。多くの保険情報の中から自分の状況に合った重要なものを選んで、賢く利用することをおすすめします。保険について今できることを良く考えてから実行すれば、将来について必要以上に心配しなくても大丈夫でしょう。

 

 

個人事業主と会社員!保険の違いって?

 

近年のインターネットの普及でクラウドソーシングなどの仕事が増え、個人事業主は増加する傾向です。特定の企業に属さずに、個人で仕事を請け負う働き方を個人事業主といいますが、アメリカではすでに一般的な働き方となっています。現代の多様化する働き方の影響もあり、自由な働き方ができる個人事業主は人気なのでしょう。(※1)
ただし、個人事業主は会社員とは保険料や保障内容が異なり、支払う社会保険料や税金が高くなることもあります。個人事業主の保険や確定申告などについて多くの情報を集め、内容を理解しておくことは基本といえます。5年先、10年先、そして老後の保障も視野に入れておくことは、大きな安心感を持つことにつながり仕事に専念できることになるでしょう。(※2)

 

 

個人事業主が選べるのは4つ!健康保険の手段

 

個人事業主が選べる健康保険には4つの種類があります。1つめは、個人事業主の多くが自動的に加入する「国民健康保険」。これは各市町村により額が異なり、前年度の収入に応じて保険料が決定するものです。2つめは「任意継続保険」で会社を退職後20日以内に全国健康保険協会に任意継続の手続きをすれば2年間は会社で入っていた健康保険に引き続き加入できるものです。ただし、会社と折半していた保険料を全額自分で負担する必要があります。3つめは健康保険組合に加入する方法で、職種別に様々な健康保険組合があります。保険料などは多種多様なので、それぞれの業種の情報を集める必要があるでしょう。4つめは健康保険の被扶養家族に入る方法です。年収130万円未満などの条件を満たせば、両親や配偶者が加入している健康保険の扶養に入ることができます。この場合は、保険料を負担する必要はありません。(※3)

 

 

確定申告で経費にできる?生命保険料の扱い

 

個人事業主は自分で確定申告をしなくてはならないので、しっかり控除を受けるために覚えておいた方が良いことがあります。個人事業主が確定申告をする際には、生命保険料を「事業経費」としては算入することはできないので注意が必要です。例えば、火災保険など損害保険料として、事業主が万一の時の災害などに備えてかけた保険は経費として計上できます。しかし、事業主本人の生命保険は経費ではなく、生命保険料控除としての所得控除になるのです。これは、最高12万円まで所得から控除することができるものです。年金や健康保険も、経費ではなく生命保険料控除になるので、確定申告書に記入する時には所得控除の欄に記入することです。(※4)

 

 

国民健康保険料を安くしたい!個人事業主の対策は?

 

個人事業主としては、負担になる国民健康保険料を安くするためにできる対策を知り利用することです。対策の1つには経費を多く使うことがあげられます。国民健康保険は所得に対してかけられるもの。経費の部分を多くすれば所得が少なくなり、保険料もその分少なくなります。経費は、しっかり記録して計上すると良いでしょう。また、青色申告にすると「青色申告特別控除」の分は基礎控除と一緒に、そのまま経費として計算できます。身内などに給与を支払うことで「青色専従者給与」分も安くなるメリットがあります。ただし、市町村により計算方法が異なる可能性があるので、よく確認することをおすすめします。
他にも、今の保険よりも安くなる場合には、保険料が一定の「国民健康保険組合」に入る方法があります。また、事業を法人化することで、事業主自身に「役員報酬」を支払うことができます。役員報酬を低くすれば、給与所得控除分の保険料は安くなりますが、法人税などが発生するでしょう。国民健康保険は、市町村により保険料の額に違いがあるので、保険料が安い市町村に引っ越すのも一つの対策法です。(※5)

 

 

保険加入は結婚直後がベストタイミングって本当?

 

一般的に、結婚生活のスタートとして保険加入をする新婚夫婦は多いものです。家庭を持つという大きな節目には、将来への様々な考えられるリスクへの備えが必要です。また、家庭により異なる、家族それぞれのライフプランにかかる費用もあります。もちろん、万が一に備えるための生活費の保障も必要でしょう。これら3つの課題について真剣に考えるなら、保険に加入することが良い対策です。特に、組織による保障がない個人事業主は、結婚という節目に任意保険について自分に合ったプランを良く検討して加入すると良いでしょう。

 

 

解約も重要!生命保険を乗り換える場合のタイミング

 

個人事業主が保険を見直し、生命保険を他社に乗り換える場合には、無保険の期間を作らないようにすることが大切です。新しい保険に加入手続きをしたタイミングで、古い方の保険の解約手続きをすべきでしょう。常に保険についての情報を集め、自分や家族に合った保険を見直していくことは必要です。しかし、リスクに備えるための保険が使えないと大変です。生命保険を乗り換える際には、タイミングによく気をつけることをおすすめします。自由な働き方ができる個人事業主ですが、保険や確定申告などの税金については、会社員よりも多くの必要な情報を得て活用することが必要でしょう。

 

 

※1.【はじめようフリーランス!】国内で増えるフリーランスの人口!人気の理由とは?
https://crowdworks.jp/freelance/mean/135/
※2.【お金の救急車】個人事業主に必要な保険に入ってますか?老後の生活に備える!
http://okanenokyuukyuusha.com/kojinjigyounusi-hoken/
※3.【MFクラウド】個人事業主が選択できる4つの健康保険まとめ
https://biz.moneyforward.com/blog/kojin-kaikei/freelance-health-insurance/
※4.【個人事業主メモ】個人事業の損害保険料
http://biz-owner.net/keihi/songaihoken
※5.【弱小アフィリエイターの税金メモ】個人事業主が国民健康保険を安くする方法8つ【高すぎるやろがい!!】
https://affiliater-tax.net/zigyounusi-hokennryou/

 

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