住宅ローンを組んだら!生命保険の見直しをしよう

人生で最も大きな買い物といわれるマイホーム。夢のマイホームを手にいれる際に住宅ローンを組む人が多いなか、多額のローンとなるため万が一の保障のために生命保険に加入するのが一般的です。そこで気をつけたいのが、もともと入っていた保険の内容と住宅ローンを組む際に加入する保険とで、保障される内容が重複していないかという点です。毎月の支払いをセーブするためにも、住宅ローンを組んだら保険契約の見直しは必須です。ここでは、住宅ローンを組む際に合わせて再検討してみるとよい生命保険・団体信用保険の注意すべきポイントについて解説します。

 

住宅ローンを組む際に加入!団体信用生命保険

保険の見直しをする際には、まずは住宅ローンを組む際に加入する団体信用生命保険の内容について知っておく必要があります。団体信用生命保険とは、住宅ローン専用の生命保険のことです。団体信用生命保険に加入すると、万が一住宅ローンの返済途中で死亡したり、高度障害になってしまった場合に、本人に代わって住宅ローン残高の弁済が行われます。団体信用生命保険でカバーされる保障は加入者が死亡、高度障害になったときだけというのが基本です。多様なニーズに応える形で三大疾病保障付保険・七大疾病保障付保険・八大疾病保障付保険というのも登場してきており、どの範囲まで保障が必要か選べるようになってきています。(※1)また、保険料の支払いについては変動金利適用の場合などでは毎月のローン金利の中に含まれていることが多く、別途支払う必要はありません。一部の金融機関やフラットの場合は任意加入となっています。加入する場合は住宅ローンの手続きの過程で申し込みをし、団体信用生命保険の審査を別途受けることになります。仮に団体信用生命保険の審査が健康上の理由などで通らなくても、フラットの場合は金融機関の住宅ローン審査には干渉しません。

 

住宅ローン借入れの条件として団信加入が必須?

住宅ローンを組む際に、民間金融機関のほとんどが住宅ローン借入れの条件として団体信用生命保険の加入を必須としています。住宅購入は通常多額の資金が必要となり、購入者は家を担保に銀行から資金を借り受け、住宅ローンとして35年などの長期間ローンの支払いを行います。長期の支払いとなる間、住宅ローン契約者が病気や事故で亡くなったり、高度障害を負ってローンの支払いができなくなることも想定されます。このような場合、銀行は多額の負債を抱え込みたくないため、残債の弁済をしてくれる保険会社との契約を行っているのです。団体信用生命保険に加入していれば、ローン契約者に万が一のことがあっても残りの支払いをすべて保障されるので、遺された家族が住むところを追われるようなことはありません。団体信用生命保険は双方にとって、安心を得ることができる保険といえるでしょう。ただし、がんなどの治療中であったり3年以内に重い病気を患ったりなど、健康上の理由で通常の団信に加入できない場合は住宅ローン自体が組めないこともあります。(※2)その場合、住宅ローンは団体信用生命保険の加入が任意のフラットにし、自分の健康状態に合った加入できる生命保険にするなど、状況に合った契約をしましょう。

 

すでに生命保険に加入している!重複保障があるかも

 

団体信用生命保険の加入に際し、注意することもあります。もし団体信用生命保険に加入するより前に、他の生命保険に加入している場合は、住宅に関する保障が重複しているケースがあります。生命保険も多種多様な商品があり、若いうちに契約した場合は支払う保険料も安価になることが多いため、あれもこれもと保障内容をあつくしてしまいがちです。また、一回生命保険などの保険を契約すると、あまり見直しをしないという人も多いようですが、知らず知らずのうちに同じような保障内容の保険を二重、三重とかけてしまうことが少なくないのです。団体信用生命保険は死亡と高度障害の際の住宅ローン残債を保障します。もし以前になんらかの保険に加入している場合には、「死亡・高度障害の際の保障」がどうなっているのか確認しましょう。保障額がどれくらいに設定されているのか、支払われる際に一括なのか逓減されるのかなどにもチェックが必要です。以前からかけている保険で生命保険部分の保障契約があり、団体信用生命保険と内容が重複になっている場合は、すでにかけている保険の見直しが必要です。

 

重複をなくして保険料の節約を!

 

団体信用生命保険は、万が一のことがあった場合にも住宅の保持を保障するためにも必要な保険です。仮に、すでに入っている保険に団信との重複した部分があった場合は内容を見直し、保険から外すと保険料の節約にもなります。また、その分を収入保障や家計保障というような生活費の保障をする保険にまわすのもおすすめです。住宅ローンの返済には死亡や高度障害といったこと以外に、失業や入院などによる未収入もリスクのひとつとなります。いろんなリスクを考え、自分の環境に合った保険は何かを考えることが重要です。住宅ローンを組む際は、お金の出入りを総ざらいできるチャンスです。ムダな出費を重ねないためにも、必要な保障とそうでない保障をしっかり見極めて、賢いお金の使い方をしていきましょう。

 

 

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